
唐突ですが、マジ美味い料理だけでは「本当のマジ美味い」を体感することはできません。
どんな食べ物でも美味しいと感じながら食べるには、やはり胃が元気であることが最低条件であり最重要課題でもあると言うわけです。
そもそも食べ物の栄養分を吸収するのは腸ですが、それには胃でしっかり消化が行なわれていることが大切です。
そのためには良く噛んで食べることが大切ですし、空腹時に消化の悪いものを食べたり、食べた直後に寝たり、アルコールを沢山摂取したりしてはいけません。
がしかし、お腹がペコペコな時に流しこむキンキンに冷えたビールは格別ですし、あまりの美味しさに早く飲み込みたくなってろくに噛まなかったり、満腹になると直ぐに眠てしまったり、僕らの身体の欲求と快楽は健康と真逆を向いている様にも見えます。
そんな今日のまかないは、空腹のお腹にズドン!っと落ち、いつまでもズッシリと重い満足度の高い叉焼炒飯です。
たくさん食べなくても満腹になってしまいそうなので、逆にダイエット向きなのかもしれません。
中華一筋厨房は今日も賑やかで和やかです。

≪食材 調味料≫ 豚ロース叉焼、紅生姜、卵、白飯、ラード、塩、旨味調味料、醤油、胡椒
